トレンドマイクロ(株)は19日、同社製統合セキュリティソフトの最新版となる「ウイルスバスター2008」の、30日試用可能なシェアウェア版を公開した。主な変更点は、危険なサーバーをIPアドレスの移転頻度や更新日時の新しさなどから判断して接続をブロックできる“Webレピュテーション技術”を導入し、Webサイトを閲覧するだけで感染するウイルスなどを防げるようになったこと。また、メモリ使用量を50%以上削減し、パソコンへの負荷を軽減しているという。
“Webレピュテーション技術”は、これまで同社の企業向け製品に搭載されていた技術で、2005年から開発されているため信頼性が高いという。また、同技術は“ウイルスバスター”登録ユーザー向けに無料配布されているWebサイトの安全性評価用IEツールバー「Trend プロテクト」でも採用されている。
そのほか、不正なプログラムによるシステム改変をブロックする機能で、従来はシステムの改変後にユーザーへ通知し修復していたものを、改変前に挙動を検出してユーザーへ通知できるようになった。
「ウイルスバスター2008」はWindows XP/Vistaに対応するシェアウェアで、「ウイルスバスター2007 トレンド フレックス セキュリティ」のユーザーは無償でバージョンアップ可能。なお、現在はシェアウェアとしての購入はできないが、ベクターなどで予約でき、価格は4,980円(税込み)となっている。販売は10月26日より開始される予定。現在、同社のホームページや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。